慶應義塾大学法学部FIT入試について(出願書類編)

こんにちは!

ちゅるです。

本日は、慶應義塾大学法学部FIT入試の出願書類について説明します。

まずは、下記をご覧ください。

提出書類(*は本学所定用紙)

A方式

  1. 志願者調書*:経歴、知的成長の過程など、これまでのあなたの足跡を記入してください。
  2. 志望理由書*:あなたが慶應義塾大学法学部を志望した理由、入学後、何をどのように学び、また自分の夢をどう実現したいかを志望理由と関連させて、2000字以内で記述してください。
  3. 調査書等(高等学校入学以降の成績・卒業に関する証明書類):高等学校の成績証明書以外でも、外国語能力を示す公的機関の証明書のコピーなど、あなたの学力を客観的に証明する書類も可能な限り添付してください。これに関しては、関連性がある限り、中学校以前のものでもかまいません。(注1参照)
  4. 自己推薦書*:出願資格3のa~fに該当する活動の実績を示しつつ、あなたがいかに魅力的な人物か自由に記述してください。書類のみ受け付けます。工作物、ビデオ、CD等は受け付けません。なお、可能な限り実績を証明する書類を添付してください。
注1:高等学校卒業以外の者の成績評価は提出書類4に準じます。詳細は、募集要項にて確認してください。社会人等で出身高等学校の成績証明書が提出できない人や、その他不明な点がある場合は入学センターにお問い合わせください。

B方式

  1. 志願者調書*:経歴、知的成長の過程など、これまでのあなたの足跡を記入してください。
  2. 志望理由書*:あなたが慶應義塾大学法学部を志望した理由、入学後、何をどのように学び、また自分の夢をどう実現したいかを志望理由と関連させて、2000字以内で記述してください。
  3. 調査書:高等学校の全期間の成績が記載されたものを提出してください。卒業見込み者は第3学年1学期までの成績が記載された調査書(2期制の高等学校の場合は、第3学年前期までの成績が記載された調査書)を提出してください。第3学年前期の成績を記載できない2期制の高等学校の場合は、その旨が調査書備考欄に記載されていることが必要です。
  4. 評価書*:在学している、もしくは卒業した高等学校等に現在在籍している担当教員あるいは高等学校長が記入・厳封した評価書を提出してください。
(慶應義塾大学学部入学案内ウェブサイトより)

A方式では志望者調書、志望理由書、調査書、自己推薦書が必要となります。
B方式では、志望者調書、志望理由書、調査書、評価書が必要となります。
A方式とB方式では、自己推薦書と評価書という別の書類による評価がなされる項目があります。
注意しましょう。また、A方式では、調査書とあるように、調査書の他に学力を証明できる書類(TOEICのスコアや英検、漢検、その他、客観的な証明書類[できるだけ公的な方が望ましい])が提出できます。持っている書類はできるだけ添付してください。また、そのスコア等を取った理由を自分のキャリア等に絡めて説明する練習もしておけば、ばっちりです。
自己推薦書においても、実績を証明する書類が添付できます。
A方式においては、そのような書類を集めることも受験対策のうちです。
受験が間近だからと焦らずに、書類を発行してくれる団体等を当たってみてください。


志願者調書、志望理由書に関しては、どちらも時系列で説明するように心掛けてみてください。
順を追ったものにすると、評価する大学側にも伝わりやすいです。

自己推薦書に関しては、いかに自分が魅力的かをできるだけ書類等の裏付けを取りながら、記述してください。(どのような見地、目的に基づいてどのような活動をして、実績として何を得たかを簡潔に記すと良いです)

どの書類にも共通しますが、書き始める前は、分量も多く、負担に感じるかもしれません。
しかし、書き始めてからは、書きたいことが書ききれないという障壁にぶつかることと思います。
時系列で文章を書く練習、簡潔に文章を書く練習は必須です。

ちなみに、これらの書類を大学に提出して、選考される過程が、FIT入試では第一次選考とされています。(FIT入試には、第一次、第二次という二段階の選考段階があります)

まずは、自分が何を思って、何をしたか。そして、どうなりたいのかを納得させられるように文章やスピーチを練習してみてください。

やり始めると、視界は開けてきます。
まずは、実践です。今回は、一般論を説明しましたが、これからどんどん、私の実例も提示していきます。ぜひ、参考にしてください。


今日の更新はここまで!