AO入試って何?

みなさん、こんにちは。
 ちゅるです。

 今日は、基礎の基礎!
AO入試について解説します。

 AO入試とはアドミッションオフィス入試の略称で、アメリカ、イギリスなど海外で用いられてきた入試方法です。

 出願者の個性や適性(その学校が向いているのかなど)に対して多面的な尺度を用いて評価をするのがAO入試です。

 また、AO入試では、学力試験だけでは評価することのできない受験者について、学校側が求める学生像と照らし合わせながら(面接やディスカッション、小論文などで)合否を決めます。 

日本では、1990年に慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)総合政策学部・環境情報学部が実施したが、その始まりです。 
その後を追うように、慶應義塾以外の私立大学にもAO入試が広がり、最近で国公立大学でもAO入試を取り入れる学校がでてきました。 

平成22年度には、私立大学464校、国公立大学57校で実施され、その数は年々増加しています。
 [国公私立大学入学者選抜実施状況の概要(2010年度発表)] 

これから、受験をする皆さんにとっては、より身近な入試になりますね!

 今日の更新はここまで!