AO入試は選ばれた人のもの?
みなさん、こんにちは。
ちゅるです。
今回は、AO入試を受けるにあたって、みなさん気になるはずの
「AO入試ってどんな人に向いてるの?すごい実績がないとだめなんじゃないの?」
という疑問についてお答えします。
ずばり、答えは
「視線が未来に向いているどんな受験生にも可能性はある試験形式」です。
このように書くとぼんやりした答えだなあ。と思われるかもしれません。
しかし、AO受験の門戸はどんな人にも開かれています。
AO受験をする時に、もっとも重要な要素は、自分の将来を真剣に考えているか。
これに尽きます。
言いかえれば、将来について、何も考えていなければAO受験は向いていないと言えるでしょう。
けれど、将来について、なりたい職業までは決まっていなくても、やりたいことが決まっている人には最適な入試と言えます。やりたいことがあって、はじめて、その職業に就きたいという積極的な動機が生まれます。
まずは、自分が将来何をやりたいのかを考えましょう。実際、私は、FIT入試でなりたい職業を設定しませんでした。やりたいこと、そして、それへの熱意を表現した。と自分では考えています。
少し厳しい話になりますが、AO入試では過去の実績や肩書の自慢は通用しません。
過去について、志望理由書や面接で述べる際には、その過去が自分の今、そして、未来にどうつながっているのかという時系列での説明が必須です。
そして、その未来を実現するために、何故、うちの大学に進学する必要があるのかということが説明できなければなりません。
とはいえ、多くの受験生は将来について、あれこれ悩むはずです。
私もその一人でした。
その悩みを本気で考えて、悩み抜く作業がAO入試では求められます。
今回は、AO入試における適性のお話をしました。少しでも、AO受験を身近に感じてもらえれば幸いです。
次回以降、もっと実践的な受験についてのお話をしていければと思います。
それでは、次回もよろしくお付き合いください。