2013 年度 FIT 入試第 2 次選考概要(A 方式)

2012 年 9 月 15 日(土)に実施された慶應義塾大学法学部 FIT 入試(A 方式)の 第2次選考の概要は、次の通りです。
2013 年度 FIT 入試第2次選考概要(A 方式)

1. 模擬講義の概要
• 講義のテーマ:これからの株主総会
• 講義の概要:
1. 私たちと株式会社、私たちと法
2. 株式会社と株主の関係
3. 株主と取締役の関係
4. 株主総会の仕組みと機能
5. 株主総会の現状
6. 株主総会の活性化策
7. これからの株主総会の在り方
*大学1年生が受講して理解できるレベルの講義(50 分)を行う。
2. 論述形式試験の概要
• 論述の設問内容:
授業で述べられたことをもとにして、法はどのような理由で株主総会という制度を設けているのかを説明し、今後の株主総会はどうあるべきかについて、あなたの考えを書きなさい。
• 解答の形式:A3レポート用紙形式・字数制限無し。
• 試験時間:45 分

3. グループ討論の概要
• テーマ(法律学科):
『日本では、相撲・サッカー・野球などで多くの外国人が活躍し、素晴らしい成績を上げることがあります。外国で活躍する日本人の選手やプレーヤーもいます。しかし、オリンピックなどの国際大会では、選手も観衆も、やはり国家や国旗を意識する場面が多々あります。スポーツと国との関係について議論してください。』

• テーマ(政治学科):
『最近のいわゆる「若者ことば」が、伝統的な日本語の美しさ・正しさを損なっているという指摘があります。しかし他方で、言語は時代とともに変化しつつ社会を反映するものであるといった見解もあります。これからの社会と日本語のありかたについて議論してください。』
• 司会者の有無:監督者は、進行とタイムキーピングのみを行い、受験生の自由な議論にまかせる。
• 討論時間:約 45 分
• その他:討論の開始前に一人ずつ 2 分で自己アピールを兼ねた自己紹介を行う。